医学

未来の医療業界とAI(医者っていらなくなる?!)

個人投資家的観点から、将来医療業界がどうなるのか考えてみました!受験生、医学生、医師など将来のことに悩んでいるあなたには必見の内容です。

 

現状の医療業界

平成28年12月31日現在における全国の届出「医師数」は319,480人で、「男」251,987人(総数の78.9%)、 「女」67,493 人(同21.1%)となっている。 平成28 年届出医師数を平成26 年(以下「前回」という。)と比べると8,275 人、2.7%増加している。 また、人口10 万対医師数は251.7で、前回に比べ6.8 人増加している。

引用 「厚労省 平成28年(2016年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/16/index.html

まず現状分析から。この情報からわかることは、、現在年々医師は増加傾向にあり、医学部の偏差値から見る人気からもわかるように今後もますます増加していくと考えられる。

いわゆるバブル状態になりかねないと考えられる。(もしかしてもうすでにバブルなのかもしれませんがね。)

 

未来の医療業界(AI人工知能との関わりも含めて)

→人工知能の発達により医師が行う病気の診断は、AIの補助により非常に簡単なものになると思います。

そこで人工知能にはできない人間だけができることとは何かを考えたところ、今の所はこの3つの

  • ①責任を取ること
  • ②説得すること
  • ③分析すること

だと思います。③に関してはのちのちのAIの発達により機械によってできる可能性はありますが。

 

つまり、現在行われているような詰め込み型の教育は機械によって置き換わる可能性は十分にあるということです。

(ただ、研究などでは基礎知識の勉強は重要で、今のような教育の全てが無駄というわけではないのですが…)

 

なので、現在のような医師の需要の多い形はいずれ終わり、知識詰め込み型の医師も権威が落ちていくのではないかと思います。

(これは将来の話で、現状は知識のある医師が診断しないと現場は回らないのですが…)つまり、医師の年収も下がっていき評判などの知識以外の部分が大きな力を持っていくはずだと思います。

 

 

まとめ

→人との関わりがある以上職業としての医師としての仕事は残ると思います。

ただ求められることがだんだん変わっていくのでそれに適応していかないと、今のままでの地位は維持できないと思います。

人工知能によって今までの職業の形は変わっていくと思うので、①責任を取ること、②説得すること、③分析すること を意識して将来を考えていくと良いのではないかと思います。