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簡単に説明をつけながらあげるとこんな感じ。
●プロスペクト理論
人間は利益より損失の方が苦痛を感じやすいとする理論。
利益獲得の場面では危機回避的行動をとり、確実性を好むのに、損失局面では危機追求的になりリスクを好む。
この本能によって投資では間違った選択をしてします。
●アンカリング
先に与えられた情報によって、先行情報に判断が引っ張られてしまう現象。
投資では、アナリストやニュースの情報に強く引っ張られてしまい、自分で正しい判断ができなくなる。
●ギャンブラーの誤謬
常に毎回の確率は一定なのに、同じことが数回続くと次はその逆が出るのではないかと思ってしますこと。
例えば、コインの表か裏かを当てるゲームでは、ずっと表ばかりが出てしますと、次は裏が出ると予想してしまうこと。これは投資で逆張りをしてしまう思考によく似ている。
●生存者バイアス
ネットやSNSでは投資で大儲けした人しか情報発信しなくなるので、投資で勝ち残るのは簡単だと思ってしますバイアス。
●アノマリー
ある法則や理論から逸脱している通常では説明できないような現象。セルインメイとかが有名。
投資をやる上で、市場心理を考えることは非常に重要です。ただ、本能は防ぎようがないものが多いので、本能が出ないようなトレードができるよう自分と向き合うことが一番重要です。
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