書評

書評 角田 圭雄『MBA的医療経営』

今回読んだ本はこちら。

医師だけでなく、医師の視点を持った医療経営者が医療の現場では必要だと強く感じました。

●医療に経営学が必要な理由

 

  1.  ・医療マネジメントが未発達
  2. ・限られたリソースで一定の成果を生む
  3. ・情報の非対称性が解消されつつある
  4. ・汎用品化(コモディティ化)が急速に発展したこと
  5. ・医療消費者として高度かつ多様なサービスを求める MBA的医療経営

 

なぜ医療にマーケティング?

 

  1. 情報の非対称性
  2. 医療機関同士の競争の激化
  3. 医療のコモディティ化
  4. 限られた医療資源の有効活用(高齢化、医療の高度化)

 

病院がブランドを確立する意義

 

  1. 識別機能
  2. 品質保証
  3. 満足度の向上

 

イノベーションとは

 

  1. 予期せぬ成功と失敗を利用する
  2. ギャップを探す
  3. ニーズを見つける
  4. 産業構造の変化を知る
  5. 人口構造の変化に着目する
  6. 認識の変化を捉える
  7. 新たしい知識を活用する

 

医師が直面する3つの衝突

 

  1. ホップスの対立(個人  VS  組織)
  2. 倫理感の対立(カント的倫理感(部分最適)  VS  功利主義(全体最適))
  3. キャリア志向の対立(ローカル(組織内)  VS  コスモポリタン(組織外))

 

まとめ

著者がMBAと医師免許を持っていることもあり、とても目から鱗だらけの本だった。

経営学を知りたい人にはオススメの内容となっています。

医療関係者以外にもオススメです。