投資

テクニカル分析 移動平均線とは?

テクニカル講義第二弾。

移動平均線とは

移動平均線とは、過去の一定期間の(5日、25日など)における価格の平均値を結んだ折れ線グラフのことです。

求め方は

移動平均線 = 過去一定期間の価格の合計 ÷ 合計した一定期間

です。具体的にはに例示すると、5日間の価格が55・45・40・45・60だとすると

 

移動平均線=(55+45+40+45+60) ÷5 = 49

 

となります。この価格をつなぎ合わせた線が移動平均線となります。

 

具体的なチャートをあげると、これは楽天証券の日経225のチャートで、5日線と25日線が引かれていますね。

トレンド

移動平均線と価格には4つのパターンがある。

 

  1. 価格が移動平均線の上にある + 移動平均線が上向き →上昇トレンド
  2. 価格が移動平均線の下にある + 移動平均線が下向き →下降トレンド
  3. 価格が移動平均線の上にある + 移動平均線が下向き
  4. 価格が移動平均線の下にある + 移動平均線が上向き

移動平均線の悪い点

 

価格の反映が遅れるので、転換点などではダマシが生じる。

トレンドでいうと

3:価格が移動平均線の上にある + 移動平均線が下向き

4:価格が移動平均線の下にある + 移動平均線が上向き

のことですね。

これには注意が必要です