こんな人に読んで欲しい記事です、
そもそもトレードスタイルって何なのか?
どういうトレードスタイルが合っているのか?
Contents
トレードスタイルとは
トレードスタイルとは、取引のやり方という意味です。
時間帯で分けると、トレードスタイルは4つあり、手法別に分けると4つほどあります。
手法別は分ければたくさんあるのでとりあえず4つあげさせてもらいました。
トレードスタイルをあげると、こんなのがあります。下に、どんな人が向いてるかをざっくりと書くので、参考にしてみてください。
時間軸で分けると
時間帯別トレードスタイル
①スキャルピング
スキャルピングとは、数銭から数十銭というわずかな利幅を狙って、一日に何度も取引を繰り返して、利益を積み上げていく投資方法です。
そのため、狙っている利幅が極端に小さいという特徴から、高いレバレッジになると考えられています。
ポジションを保有してから決済をするまでの時間が数秒から数分という短い時間で売買を繰り返すのも大きな特徴です。
スキャルピングは、相場にある程度の動きが必要ですので、値動きが大きい相場が良いことになります。
ただし、あまりにも極端に激しく変化しているとスプレッドが広がったり、自分の予想とは逆に動いたときに損失が大きくなってしまうので、最初は(fxでは)、比較的値動きが緩やかで相場を読みやすい東京市場やヨーロッパ市場を狙うのがよいとされています
スキャルピングの手法は、いろいろありますが基本的にはファンダメンタルズは考慮しないで、テクニカル指標を用いて行います。
→反射神経、自己管理がとても要求される。
FPS、格闘ゲームに似ているらしい。最も早く資産を増やせる。
勝ち方を身につけると、あとはたくさん回数をこなすと雪だるま式に増えるはず。(負け続けると減り続ける)。
日々の努力が重要。レバレッジがあるとなお良い。
基本的にテクニカル。基本的に数時間画面の前で張り付きでトレードする。
②デイトレード
デイトレードとは、同一銘柄を買ったその日のうちに売却もしくは、売りから入ってその日のうちに買戻し、ポジションを翌日に持ち越さない投資手法です。
信用取引はレバレッジ効果により現物取引に比べて資金効率が高い取引ですが、デイトレードすることで資金効率がさらに高まります。
FXするならデイトレード!初心者でも利益を出せる4つのポイント
メリット
・精神的な負担が少ない
・24時間チャートにへばりつく必要がない
・難しいテクニカル分析を必要としないデメリット
・手を出せない相場もある
・損失が積み重なることもある
・感情的になるhttps://t.co/4c4DG6QeQI— 医学生投資家ゴン@トレード中毒タヌキ (@gon_gon_tarou) 2018年11月3日
→スキャルピングの条件に似ているが、反射神経は必要ない。
これも早く資産を増やせる。日をまたぐことがないので、ぐっすり寝れる。
寝て起きたら、お金なくなってたとういう自体がない。
基本的にテクニカル。画面前で張り付きではあるが、指値を入れておけば、自由にできる。
ここまでは、安眠できる。
③スイングトレード
スイングトレードとは数日から数週間で売買を終わらせる短期売買のトレードのこと。
最も大切なのはトレンドと呼ばれる相場の波です。同じトレンドが続いている間は保有し続け、相場の波を乗りこなすようにトレンドの波を利用して利益を取るのがスイングトレードの手法です。
多くの人は初めて株を買うときに、企業の財務状態や将来的な成長性などの情報を収集するのではないでしょうか。
それに比べて、スイングトレードの場合は短期間で取引を終了させるため、企業のファンダメンタルズ分析よりも、トレンドを知るためのテクニカル分析を重視します。
https://money.rakuten.co.jp/woman/article/2019/article_0166/
→カードゲームに似ている。他人の損切りや利確ラインを意識して、トレードする。
たくさんの情報(ファンダ、テクニカル)を集めて、点と点を線で結ぶ感じ。
現在自分のトレードの時間軸はこれ。資金効率はなかなか良い。
利益、損失も大きくなるので当たった時外れた時のダメージは大きい。
レバレッジもかけられる。指値も入れておけば放置。突然のニュースなどには注意しないといけない。
こんなトレーダーがいる
④中長期トレード
中長期投資とは、「中期投資」「長期投資」を合わせた呼び名。
中期では、半年~3年程度の期間を、長期では、3年~数十年程度期間をいう
→基本的にレバレッジは使わず、現物。長い間自分を信じて待つ力が必要。
忍耐力がすごくないときつい。投資で成功体験がないとなおきつい。
回数をこなすことができないので、自分が正しい方法を取っているか分析できない。突然のニュースなどにもビビらずホールド。逆に買い増す。
決算資料を読んだり分析が重要。
手法別トレードスタイル
①順張り
順張りとは、多くの買いが集まって株価などが上昇しているときに買い、逆に下落基調のときには売るという投資手法です
→時間軸によるが、市場についていけば良い。精神的に楽。ただ、利確の場所だけ決めておかないと、急な変動で痛い目を見る。
②逆張り
逆張りとは、相場の下落局面で買い、上昇局面で売るという投資手法です。
→市場と逆の動きをしないといけないのでとても精神的にきつい。
損も膨らんでいくのを我慢しなけらばならない。
初心者はやりがち。
損切りはしっかりしないと大変なことになる。
③バリュー株投資
バリュー株投資法(割安株投資法)とは、『株価と業績などから評価して、割安で放置されている株を狙う投資法』です。割安に放置されている株が市場の原理によって、最終的に適正な株価に戻るところを狙います。
→割安株に投資する方法。市場が気づいていないような割安な株を見つけないといけないため非常に難しいが、投資の王道。
唯一バフェットが投資と認めているもの。
資金量大きくて、経験豊富な投資家はこれをやるべき。
④グロース株投資
グロース投資は、企業の成長性や将来性に着目し、業績の伸びが期待できる銘柄に投資する手法。「成長株投資」「グロース株投資」ともいいます。
→成長性に期待して投資する方法。テクノロジー系などに多い。
社会で流行るかどうか流行っていない時に目をつけないといけないのでこれも難しい。
ただ大きな利益が得られる可能性がある。
トレードスタイルまとめ
時間帯別だと
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
- 中長期トレード
手法別だと
- 順張り
- 逆張り
- バリュー株投資
- グロース株投資
基本的にどの方法も忍耐力、努力がかなり必要です。
また資金量によって手法は変わると思います。
ただどれも身につけるのには、時間はかかるので楽して儲けられるものはない。
急な相場の変動に自分がどう反応するかによって、時間軸を選んでみると良いと思います。