株を始めようと思っても、なかなか勉強することが多く、どこから手をつけていいか難しいと思います。そこで、今回はその手順を質問形式で紹介しようと思います。
Contents
株式投資の勉強をする前にあなたに言いたいこと
実践に勝る経験なし
株式投資を勉強しようと思うなら実践するのが一番です。
でも、知識がないまま株式投資をするなんて怖いと感じるかもしれません。
よくわからないことにお金をかけるわけなので、当然不安はあると思います。でも、勉強だけで全てがわかるわけでもありません。
ここでは株とはどういうものなのか、基本的な部分だけ見ていきましょう。
そもそも株ってなに?
企業の所有権の一部です。
株が売り買いされるのは、企業が資金を集めるためです。
株を投資家に買ってもらい、資金を会社の事業を進めていくのに使います。
そして事業がうまくいけば、その分の利益を配当や株価の上昇によって投資家に還元してくれます。
それが株式投資というものです。
まず株で稼ぐってどうゆうこと?
まず株とは、企業がお金を集める手段の一つとして、株式を発行しています。もし事業が成長しているなら、企業はお金を払ってくれた株主に配当・株主優待という形で還元します。また、企業に価値があると思う人が増えれば、将来の株価を見越して買う人も生まれて、株価が上昇します。
ここからはFXの説明に似ています。
株で利益を得るには、2通りの方法があります。
まず、キャピタルゲイン(売買差益)とは、買値と売値の差によって利益を得る方法です。株の場合、基本的には買いのみです。
次にインカムゲイン(配当益)とは、保有するだけでもらえる金利で株では配当金で企業によって違います。
●投資信託って何?
「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債権などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。投資信託の運用成績は市場環境などによって変動します。投資信託の購入後に、投資信託の運用がうまくいって利益が得られることもあれば、運用がうまくいかず投資した額を下回って、損をすることもあります。このように、投資信託の運用によって生じた損益は、それぞれの投資額に応じてすべて投資家に帰属します。
つまり、投資信託は元本が保証されている金融商品ではありません。
この点は銀行の預金などとは違うところですので注意が必要です。
このように書くと、専門家に任せるしめっちゃいいじゃんと思いますよね。ただ、これをタダでやってくれるのではなく、コストがもちろんかかります。
まず、投資信託を購入する際、投資家は販売会社に「購入時手数料」を支払います。
加えて、運用期間中は信託財産から間接的に「信託報酬」が差し引かれます。これは運用にかかる費用、運用報告書の作成費や発送費、資産の保管のための費用などをまかなうもので、運用会社・販売会社・信託銀行の3者で配分されます。
さらに信託財産からは、「監査報酬」「売買委託手数料」などの費用が差し引かれます。
また、換金時に「信託財産留保額」がかかるファンドもあります。
実はこんな5つもの手数料がかかるのです。ただでさえ儲かるか儲からないかわからない商品なのに、こんなにも手数料が取られてしまっては損する確率が上がってしまいますよね。
自分の大切なお金なら、自分で勉強して運用した方が責任も持てますし、絶対いいです。
●NISAって何?
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
めっちゃいい制度ですよね。でも流石にこの制度を使うには、制限があるのです。
制限はこちら。
利用できる方 日本にお住まいの20歳以上の方(*1)(口座を開設する年の1月1日現在) 非課税対象 株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金や譲渡益 口座開設可能数 1人1口座(*2) 非課税投資枠 新規投資額で毎年120万円が上限(*3) (非課税投資枠は最大600万円) 非課税期間 最長5年間(*4) 投資可能期間 2014年~2023年 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa/overview/index.html
せっかく株を始めるなら使用しましょう。ただ短期投資を使用としてるならすぐに制限がきてしまうので、長期投資の銘柄にNISAを使いましょう。
●勉強してからやるべき?
もちろん勉強するに越したことは、ないのですが、量が多すぎるので、やっているうちに覚えるのが、定着的にもよいです 。
いくら勉強しても、儲けられるわけではないです!
まず口座開設からでもいいと思います。
●初期資金は?
株では、ある程度の初期資金が必要です。
30万くらいないと、買うことのできる株が限られてしますので、準備しましょう。
できれば100万くらいのお金でやっていくのが良いのではないかと思います。
●最初に読んでおいたほうが良いものは?
やる分野のファンダメンタルの入門本とトレードに関する入門本1冊ずつかな。
講座開設まで、日本なら数週間かかるので、その間に読もう!
ちなみに僕はこの二つの本を読みました。
どこの口座を解説すればいいの?
私が使っている証券会社に楽天証券!!!。
どこの証券会社も基本的には変わりません。
アプリなど使いやすいところを選ぶと良いです。
詳しくは下の記事で解説してます。